「今日も友達と?色気ねぇなあ」 「ほっといて」 ふとテーブルを見ると、太一がいつも通り、食パンを口に運んでいる。 こっちの岡田も、体内時計でもあるかのよーだな。 さっき太一が起きてきたとき時計に目をやったが、やはりピッタリ7時だった。 こりゃぁ、[雁]の岡田顔負けのムラのなさだ。