これでおわり!?わけわかんねぇ! と思うかもしれないけど、あと少しある。 ただ、目が見えてからの太一の今後を、俺は知らない。 太一の親父が引き取りにきた。 都合いいかもしれない。 ただ、太一は笑って出て行った。 きっと母親のことは忘れられないだろう。 でも少なくとも、おっちゃんの家で過ごしたことが、太一に大きな影響を与えた。 これだけは、確か。