「そう、そう、男子~
イケメンっていう噂だよ~」


へぇ、イケメンだって、なんだって私は興味ないし…

「あぁ、やっぱり…その様子だと全然興味持ってないでしょ!?」

呆れた顔で麻里が言った。

「うん、全然っ!」

私には、想いの幼なじみが昔からいる。