~大和~



よく分からずA組に俺はいる。


さっき種島先生が特別クラスとかなんとか...


確かにここにいる男子は皆カッコいい


女子も可愛い


特に今隣に座っている美波杏里。


透き通った白い肌。綺麗に真っ直ぐ伸びている髪。
長いまつげ。ぷるんとした唇。






完璧だ...


俺の視線に気づいたのかこっちをみてくる
デカイ目。


「...何かありましたか?」


あっヤベッ


「ううん。ただ可愛いなって。」


つい本音が!!


「えっ!?あっあの///」


困ってんじゃん...でもそんなとこも可愛い!!!


「じゃあこれで話は終わる。入学式まであと30分ある。自由にしててくれ!」


ナイス担任!