「あのさぁ。仲間割れは後でやってくんない?俺はなぜ条件が3つから8つになったのかが知りたいんだけど?」


九条が一言いい
皆は私の次の言葉を聞き逃さないように静かになった。



「ふぅ・・・なぜあなたに教えないといけないのです?」



「は!?」


皆が予想してた言葉とは多分違う発言をしたのでびっくりしたのだろう。



「私の秘密を教える権利などどこにもないはずです。」


「なに?言わない気?」


「うん。と言ったら?」


「悠馬先輩と慶斗先輩が無理矢理でも言わすと思うけど?」


九条がそう言いにやりと笑うと私の近くに立っていた男二人が少し前に出てきた。



私は少し俯いた。


「びびちゃった?大丈夫だよ。早く教えてくれたら痛い思いしなくてすむから。」


その言葉を聞いて
私は目をぎらつかせにやりと笑った。