部屋の窓から明るい日差しが差し込む。


いつもと変わらない… 。


顔を洗って、制服に着替え、朝ご飯を食べて 家を出る 。


ごく普通な朝を私は迎えた


私の名前は 岩崎 絵里 (いわさき えり)


そこそこ頭のいい学校に通っている。


新学期を迎え、高校二年生になった 。


教室に入ると明るい声が聞こえてきた。


 「 おはよー!絵里! 」


 「 おはよー。ゆい。」


この子は、小坂 ゆい (こさか ゆい)


 「 今日から私たちも二年生だねー!」


 「 そうだね〜。」


朝からごく普通な会話をゆいと交わした。