学校の門で合流して一緒に帰りました。ヤバイにやけが…
 「萌は俺といて楽しいか?」
不意に力斗君が震えた声で聞きました。
「ほぇ?なにいってんのよ!楽しいだべさ!何々?麻琴と二人きりで喋っていて嫉妬しちゃった系?」
ちょっとした沈黙…。
「嫉妬なんかするわけないだろ!」