「うー。見つからない。」



春の日差しが暖かい。






「もうちょっと探そっ!!」


「うん…。」




流石に…見つからない気が


してきた。






愛と樹里はまだ探す気満々だったけど…。




あたしはもうヘトヘト。




下を向きすぎて


首が痛い。


目も限界だ。








…疲れた。