「あっ。舞おはよ♪」



「おはよ…。俊くんと…『ウチ、俊くんと付き合い始めたんだ♪』







ウチは、わざと舞の言葉を遮って言った。



あはは…超悲しそうな目してるー♪







苦しめるのって


楽しいね?




…というか、ホントにアイツ誰かに言わないよね?


ま、結構ビビってたし大丈夫だよね…!






ウチが舞をもっともっと苦しめてやるんだ…。




ウチが苦しんだ分の何倍も。








ずーっと…ね。


  彩side(終)