「いいぞ。さすが委員長だな!!!」

上手くいってる。

さすが優里ちゃん…。

「でも…あたし、舞さんの家分かんないんですよ…。」

「だったら舞の家までの地図渡すから、それ見ながら行け!」

「はい。」

よかった。

謝りに行く…けど

謝っても多分許してくれないよね…。

でも、いいんだ。

ウチが悪いんだから。

「彩ちゃん?行くよ??」

「あ!うん…。」

「頑張ってね。」

こうしてウチ等は

舞の家へ向かった。