「はい!これ、休んでる間に舞の分のノートとってたから!」

「わー。ありがとう!」

「こないだねー。山田が…。」

なんて他愛のない話をずーっと

していた。

もちろん、俊くんもね。

俊くんとはそんなに話してないけど。

ピンポーン。

またインターホンが

鳴った。



今度は誰だろう…?