叶多にぃの次は、樹にぃ?

詩乃「いやぁっ…‥!」

もう、誰も失いたくないよ。

春「詩乃ちゃん?どうしたの?」

私が膝から崩れ落ちて、叫んだから慌ててる。

樹「詩乃っ!」

声をした方を見ると、樹にぃたちがいた。

詩乃「い、つきにぃ」

私は、樹にぃにではなく…瑞希に。

詩乃「どうしよう。また、秀人が現れた。次は樹にぃだっていっ、た」

動揺しすぎて上手く話せない。

瑞希「透っ!秀人をハッキングしろ」

瑞希は迷いなく、そう言った。