スキーをやり始めてから、10分が経った。

んっ?

なんか視線を感じる。

視線を感じる方を見てみると、柚瑠たちと宏にぃたちがいた。

なにやってるんだ?

あいつらは(怒)

宏にぃたちにスキーをしに行くことを言わなければ良かったよ。

ちょっと注意しに行かなきゃね。

詩乃「ちょっとトイレに行ってくるね」

春「うん。ここで待ってるね」

ズキンッ

疑うことをしない春くんに罪悪感を覚えた。

私は、羚たちに気付かれないように宏にぃたちのところへ向かった。