柚亜SIDE

私は今日もバイトをする。
ここのバイト先も母親が決めた。
私にはわけのわからないバイトだ。


私は制服に着替えてお店に出る。



「オオカミさん7番テーブルにパフェお願いします。」

厨房の人に呼ばれる。
ここでは私はオオカミということになっているらしい。

何でもオッドアイだかららしい。


「かしこまりました」
私は銀色のお盆にパフェを乗せ、運んだ。





「いらっしゃいませ。
接客を担当させていただきます、オオカミです」

私は教えられた挨拶をする。