「うちはね、彼氏出来ちゃった♪」
うそお!?
「エヘヘ…」
まあ茉莉は可愛いしね。輝は焦るのかな(笑)昼休み4人でご飯を食べていると、
「ねー、うち彼氏出来たんだよっ♪」
「まじか!!」「じゃあ俺たちの中で1人目だな。」
あれ、あんまり、驚いてないや。
「あれ、晴香はできなかったの?(笑)」
輝がバカにしたように言った。
「う、うるさいなぁ!!」
その時、大河と目があった。うちは急いで目をそらした。やっぱり、うちおかしい・・。心臓黙れっ!そして、帰り。
「茉莉―帰ろっ!!」
「ごめーんっ!今日彼氏と帰るから!」
あ・・そっか。
「分かったー!」
そう言って、茉莉はルンルンで教室を出て行った。
「じゃあ、輝と大河帰ろう」
「「おうっ!」」
そして、3人で帰っていると、
「俺腹へったぁー!ミスド行かない?」
輝が言い出した。
「うちはいいよー」
「俺も。」
そして3人でミスドに行くことにした。3人で注文して、テーブルに座っていると、隣の席の中学生が
「ねえ、隣にいる人達、美男美女じゃない?」
「思った!!」
きこえてますよ・・。まず美男は合ってまけど、美女はないね・・。輝と大河は聞こえてないみたいで普通に話してる。
「ねえ、3人って微妙じゃない?」
「三角関係とか!?」
「えーいいね♪」
そうだよね。高校生の男女が一緒にいたら、普通そう思うよね・・。輝は女遊び。茉莉には彼氏。うちらはどんどん離れてる気がする・・。小学校みたいに、恋なんか気にせず無邪気で遊んでた頃に戻りたい・・・。