茉莉が入ってきた。
「え?だって付き合ったんじゃないの?あんた達。」
茉莉・・君が怖い。
「茉莉にはなんでもお見通しだな。」
「だね・・。怖いくらい(笑)」
「まったくー。バカにしないでよねっ(笑)」
アハハ。3人で笑っているのに、1人とぽつんと下を向く少年。
「輝ぅー元気出しなさいよ?(笑)新しい恋探せばいいでしょーが。」
と茉莉が言った。
「は、はあ!?んなんじゃねーし///」
輝はそう言って、席についてしまった。大河は
「まさか、輝・・・・。」
「ち、ちげーからなっ!!」
茉莉は笑ってて、大河は驚いてる。全く何のことか分からない・・・。そして、放課後になった。
「茉莉―帰ろー?」
うちは席を立って、茉莉の席へ行った。
「ばーか。あんたね彼氏と帰るのが当たり前でしょ?」
「え・・・」
そりゃ、帰りたいよ。でも、2人きりになったら、心臓壊れそうだし・・。
「ほら。彼氏が送りたそーな顔してるよ(笑)」
「え!?」
後ろを向くと、大河がニコッと笑っていた・・・。
「帰ろうっか。晴香?」
はい・・。
「う、うん(笑)」
茉莉ぃー・・・助けて。正門までくると、あちこちの女子がにらんでくる。
「えっ大河君彼女いたの!?」
「いや、今日できたらしい・・・」
「え、平凡じゃね?」
「うちらのほうがかわいい・・・。」
こ、怖い・・・。女子怖いー・・・。
「あんなの気にすんなよ。」
大河、気づいてくれてたんだ・・。
「うんっ!」
そしてそのあと、家に帰った。すると、次の日。メールを見ると、