「30分は待ってるんですが」
緋音は眉間に3本は皺を刻み言った

「「ごめんごめん」」
二人は声を揃え頭の前で
手を合わせて言った

二人は扉から
何かを躊躇いながら
窓際に立つ緋音に近づいた

そして二人はまた声を揃え言った








「「好きです!!!」」