私は姫野奏(ひめのかなで)中学2年生の13歳です。
私は2年B組で同じクラスの美波尚希(みなみなおき)通称"みな"に恋をしています。こんな年で恋?って思うかもしれないけど確かにこれは恋だと思う。
だって私達は付き合っているんだから。
あれは10月のある土曜日の夜。
「ねえみなはすきなひととかおるん?」
思いきってみなにメールで聞いてみた。〜♪
あ。みなからや
『おるよ』
やっぱりみなって好きな人おるんや。
だれやろ。
「誰?」
やっぱり好きな人の好きな人って気になるよね?
私もそう。
〜♪
『姫野は?』
答えになってない。
私は…みなが好き。
いままではそんなことをいったらいまの関係が壊れるんじゃないかって思ったら告白をしようとしても無理だった。
でも今日はなぜかと話そうって思って話すことにした。
「これをきいても絶対さけんでね。

私はみなが好きやよ。」
送信…
あ…おわった。
メールを送信しおわった途端に立っていた私の体がしたへと音をたてて崩れおちた。
〜♪
メール。
どうしようふられたら普通にいられるのかな?無視されたらどーしよーとかいっぱい脳裏をよぎった。
カチッ
『まじで』「うんまじ驚いた?」
『驚いた』「あーあこの後どうしようかな私の教えたんだからみなもおしえてね。」
~♪
きた。これを見たらどーなるんだろそんな事を思いながらメールをみた。
絶対ふられる。そう思ってた。
でもそこには目を疑うような言葉があった。
『姫野だよ』
うそ…。みなが私を?
うそ、うそ、うそ。
「やばい。泣きそう」ってか泣く。
「まじで?」まだ信じられなくてそんなメールをおくった。
〜♪
『うんまじ。』
まじなんだ…「嬉しい…」
私の口から自然にそんな言葉がでていた