怒りがピークになってしまった真紀が腕を組んで二人の間に仁王立ちをして立った。 「あー何だか熱くなった、何か飲み物でも買ってこようぜ」 その場を逃げ出すに出て行った拓也。 「あ、ちょっと!私も行くわよ!」 そう言って真紀も拓也の後を追っていく。 「私も行くよ!!」 二人の後を追いかけようとすればそれは翔太によって阻まれた。 「翔太?」