重たい空気が二人の間に漂う。 今の私たちに楽しい思いで無いんてない。 別れてからというもの私は翔太を避けてたから話しなんてすることもなかった。 それなのに…いまさら何を話すの? だけど、そんな沈黙を破ったのは翔太だった。 「あのさ由紀。今までごめんな?」 「え…?」 そのごめんは何に対して言ってるの? 何がごめんなの?