まったく…何で私がこんな役目をしなきゃいけないのよ。 「頑張りなさいよ…」 私はこの時どうしてあんたが行くのをためらっていたのか知りもしなかった。 知ろうとも思わなかったことを凄く後悔した。 だけどね、これだけ言えるわ。 私はあんたの背中を押した事これっぽちも後悔なんてしてない。 後悔なんてしていたら何もかもが後悔になっちゃうよ。