一人孤独の中で丸まってた。


心のうちに抱え込んで溜まったものはどこに行くんだろう。


どこにも行かず、溜まりに溜まったおっきな感情はどうしたらいいんだろう。


ポロリ、とこぼれた、おっきな感情の一部。


あぁ、こうやって、流れていくのだろうか。







今日も、また生きてた。


朝、目が覚めたら、


自分が消えてしまってるんじゃないかって思うんだ。


“死ぬ”のでは、駄目なんだ。


跡形もなく消えたい。


誰の記憶にも残らないように。


ー消えたいー


そう思うのにまだ、それでも行きたいと願う。







キミがいたから笑顔になれた、心がわらってた。


ねぇ、辛いよキミがいなくちゃ、


一人でいるのは嫌じゃない。


ケド、キミがいなくちゃ悲しくて、


ボクはどうしたらいいですか?


キミがいたからボクがいて、


いつも、いっつも笑ってた。


何が面白いわけでもないのに、どしてだろう?


キミがいなくちゃ笑えない、心から笑いたい。


キミが、キミがボクの心を支配して離れない。


ねぇ、いつもみたいに笑ってよ。また一緒に笑おうよ?



キミがいたからボクは笑えて、
キミがいたから、ボクはここにいる。








君は誰?


そう訪ねても、誰も答えてはくれない。


闇夜につつまれた、それはもうナゾの明かり。


影は見えるのに実態がない。


そこにいるのにつかめない。


近くにあるから、遠くに感じて


もうぼやけて君が見えない。








目があったって、何にも見えない

耳があったって、何にも聴こえない

口があったって、何にも伝えられない


だから世界は...




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