今まで何でも相談出来た、母もいない。
一人ぼっち。
恋華は部屋で泣いていた。

〜♪〜♪〜♪〜

ケータイが鳴る。
何日かぶりに聞いた着信音。


開いてみると、そこには、何日も連絡が取れない私を心配してくれてる、智哉からのメッセージが並んでいた。

「急に連絡とれないけど、何かあった?」

「困ったコトあるなら、相談乗るよ!」

「待ってる!」

ケータイの液晶が、涙の雫で濡れた。