「ほんとにー?うわっ!貴重な男の子や!よろしくなー。」 「え、いや、あの、」 コーラス部はウェルカムモードだ。どうしよう。 困っていると、音楽室のドアが開いた。 「あの…コーラス部入部希望なんですけど…」 何人かの女の子が入ってくる。 「えりちゃん!」 「あれ、サワくん?」 その中にはえりちゃんがいた。