君は私の全てでした。

私の青春は
全部君に捧げた

誰より大好きで
なによりも愛しくて

君のいる教室はほっとして
君とすれ違えた廊下は軽やかで
君と約束の電車は愛おしくて

君といた過ごした時間全てが
とても眩しくて
あっという間でした。

傍にいるだけで胸がどきどきして
目が合うだけで顔が熱くなるのがわかって

話をしても
何を話せばよいかわからなくて
でも沈黙は避けたくて

必死で話題を見つけようとするけれど
自分で何を言っているのか分からなくて

そんな瞬間すらも
幸せなの

君が笑ってくれるなら

君の青春の一欠片でも
私の姿があれば

私はなにも、いらない