「…大丈夫か?」



「…ガンガンするぅ。」



こんなに痛がってるのに俺はちょっと意地悪しすぎたかな、可哀相なことしたな…。



「萌里、何したか教えてあげようか?」



「…え?教えてくれるの?」



「頭が痛いんじゃ可哀相だからなぁ、今回は特別。」



「…教えて?」



「…まずー、ジュースと間違って俺の酒を飲みー、」



「…ぅ、ごめん。」