そして、2人と遭遇してなんやかんやしていると太陽が沈んできた。


「この辺で寝泊まりしようか。」



三守君の提案でこの辺に泊まることにした。



「あっ、それならさっき小さい小屋を見たよ!」



「そうそう、あたしたちこのあたりでずっと迷ってたから。」



まかせて、と言う二人についていくことにした。




「・・・ここだよ。」




ついた場所は確かに小さい木でできた小屋だった。



全員が寝れるちょうどくらいの大きさ。



「とりあえず、よかった。ありがとう。」




私は、お礼を言ってみんなで中に入った。



その時ある人が口元を不意に緩めたことも知らずに。