「ひなぁ、ホントに大丈夫?
冷たいもん、俺何か持って来ようか?」
ソファに腰かけた私の隣に一緒に座った慎吾くんが、そう言って私の顔を覗き込む。
何だかあれこれ考えちゃって料理に集中出来ないとはいえ、慎吾くんの目の前でブルーになっちゃ心配させちゃうよねっ
今はあんまり、考えないようにしなきゃ!
「大丈夫だよ!
ちょっと座りたかっただけだから」
今が楽しかったら別にいいやって思ってた。
だけど…
今日の同窓会にはどれくらい集まるのか知らないけど、みんな年相応の人と結婚してんだろうなぁ。
「座りたかったって…
え?それってひな、イチャイチャしたいって事?」
「えっ!」
「今日のひなは、甘えたさんなんだねっ」
「ひゃぁっ」
ニコニコ笑みを見せながら、慎吾くんは私の身体を横からギュッと抱きしめた。
「かわいいなぁ。
俺、ひなチョー大好きっ」
「――――っ」
…ほら。
またそんな事を言われたら…胸の奥がドキドキ騒ぎ出しちゃう。
「ひなはいつも、いいニオイするね。
俺、ひなのニオイも好きだよ」
「…ん……」
そう言う私も、抱き寄せる慎吾くんからは好きな匂いを感じてる。
やっぱり私…慎吾くんと一緒にいるの、好き。
ずっとこのまま一緒にいれたらって思う。
なのに、どうして私たちは13歳も年が離れてるんだろう。
後10年くらい遅く生まれていたら、よかったのにな…。
冷たいもん、俺何か持って来ようか?」
ソファに腰かけた私の隣に一緒に座った慎吾くんが、そう言って私の顔を覗き込む。
何だかあれこれ考えちゃって料理に集中出来ないとはいえ、慎吾くんの目の前でブルーになっちゃ心配させちゃうよねっ
今はあんまり、考えないようにしなきゃ!
「大丈夫だよ!
ちょっと座りたかっただけだから」
今が楽しかったら別にいいやって思ってた。
だけど…
今日の同窓会にはどれくらい集まるのか知らないけど、みんな年相応の人と結婚してんだろうなぁ。
「座りたかったって…
え?それってひな、イチャイチャしたいって事?」
「えっ!」
「今日のひなは、甘えたさんなんだねっ」
「ひゃぁっ」
ニコニコ笑みを見せながら、慎吾くんは私の身体を横からギュッと抱きしめた。
「かわいいなぁ。
俺、ひなチョー大好きっ」
「――――っ」
…ほら。
またそんな事を言われたら…胸の奥がドキドキ騒ぎ出しちゃう。
「ひなはいつも、いいニオイするね。
俺、ひなのニオイも好きだよ」
「…ん……」
そう言う私も、抱き寄せる慎吾くんからは好きな匂いを感じてる。
やっぱり私…慎吾くんと一緒にいるの、好き。
ずっとこのまま一緒にいれたらって思う。
なのに、どうして私たちは13歳も年が離れてるんだろう。
後10年くらい遅く生まれていたら、よかったのにな…。