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火葬も、全てが終わった。



完璧に、サヨナラした。



「恭、愛里疲れて寝ちゃったみたい」


「え？あ、ほんとだ」


あたしの腕の中でぐっすり眠る愛里。


「愛里重くなってきただろ？俺持とうか？」


持とうか、って(笑)


「うん、よろしく」


愛里を抱える恭。


本当にお父さんみたい。


「でも愛里がもう寝たんなら 心おきなく楽しめるな？」


「え」


ま…まさか…？


「なな、なんの話？」