あたしだけ置いてけぼりー!


「乃愛?お前もこっち」


リビングに戻ろうとしたあたしの肩をグイッと引き寄せた。


「きゃっ」


「きゃっ、じゃねーよ、誘われんの待ってただろ?」


「う、うん…////」


「素直でよろしい」


恭が少し大きめに作った湯船は3人で入っても余裕な広さ。


……まぁ、愛里はまだ小さいけど。


「わーーーー!」


「っぶ…!」


「ママーーーー!」


恭に頭を洗われてるあたしは愛里に水をかけられ…。