やった!


恭のお母さん好きっ!


話が終わって電話を切る。


「母さん来んの?」


「うん、来てくれるみたい」


「まじかよ…あんなことやこんなこと、できねーな」


「あんなことやこんなこと…?」


「あ?そんなん セッ「わーーーーッ!!!」


なんだこの人っ…!


広げたままだった脚で恭を蹴っ飛ばす。


「暴れんなばか!」


血相変えてあたしを取り押さえる。


「どしたの?」


「ここにもう1人いんだぞ!?」