「ふられたばっかり」


「そうなんだ…ごめんね」


圭介は…優しいし、いい人なんだけど束縛が激しい。


あたしもそれが嫌で別れた。



「っわ…」


だだっ広いベッドに倒され、キスされる。


………あたしも…浮気者だね。


「っ…ん…」


キスマーク、つけられたみたい…。


圭介があたしの服に手をいれた時。



ドンドンドンドンッ!!!



ドアが叩かれた。


「なんだよ…」


圭介はあたしの上に乗ったまま、舌打ちした。