「っ…………」


カーテンの隙間から朝陽が入ってきて目が覚めた。


「…っふぁーー……」


あーー…

眠い。


でかい欠伸でた。


「乃愛…乃愛起きろ…」


「恭先輩?起きた?」


え?


隣にいるはずの乃愛はいなくて。


鏡の前で化粧してる乃愛が目に入った。

俺も急いで支度した。


「早く早くっ」


今日はキュロット…

そして短い…


「荷物かせ」


「自分で持てるよ」


「いいから、ほら」


無理やり取って片手を乃愛の腰にまわした。


「なんか恥ずかしいね」