「信乃さんおはよー」
げっ、なんでこんな時に来るのー!
タイミング悪すぎー
「お、おはよう聖夜くん…」
「昨日メールちゃんとしたん?」
「えっ!?いやー、昨日は忙しくてメール
しずに寝ちゃったんだよね」
「ふーん」
香奈が何が起こってるか分からないような顔してこっちを見てる
そうゆう反応になるのもしょうがないかも
「まっ、信乃さんが一輝にナンパしたって事は間違いないんだけどな」
またケラケラ笑いながら私見る
また始まったこの言い合い…
「だから昨日のはナンパじゃないの!」
「ふーん、あれは誰が見てもナンパっしょ」
「だからナンパじゃない!」
「むきになりすぎ」
またケラケラ笑ってる
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
予鈴のチャイムが鳴り聖夜くんは何もなかったかのように自分の席に戻る
香奈はキョトンとしてる
「香奈ー!さっきの言い合いが昨日の帰れなかった理由…またあとでちゃんと話すから今は自分の席戻って!」
香奈は頷きながら自分の席に戻った