先生が入って来た。
みんながいきなり静かになる。
先生は―…女だ。
今年は、はずれたなっと思う。
「皆さん、おはようございます。1年B組の担任の小林です。よろしく」
先生の簡単な自己紹介が終わり、5分休憩。
みんなが一斉に席を立つ。
周りを見渡しつられてあたしも
席を立つ。
川嶋くんは、ダルそうに1人でトイレに向かった。
何だか謎が多そうだなぁ。
教室を見渡すと1人の女の子と目があった。その子は、あたしに口パクで
[トイレ行く?]
と聞いてきた。あたしは、大きくうなずき、その子のところへかけよった。
「ねっねっ!!名前はぁ?」
「裕子だょ!」
「んぢゃあ裕子ね☆あたし奈々!」
「奈々?!分かったぁー」
「あのさぁーあたしカッコいい子発見したぁー!!」
「えッ?!どれっどれー?」
「あの人☆」
奈々は恥ずかしそうに指を差した。その先をたどると…男の子がいた。
「カッコよくない?!あたし結構タイプかもぉー☆」
「えぇ〜あたし駄目だなぁー」
「えッ?!まぢぃーあんなカッコいいのにぃー!裕子は、ぢゃあ誰よ?」
「えっ」
一瞬だけ川嶋くんの顔が浮かんだ。
「そんな人いなぁーい」
「えっまぢ?!嘘でしょー??!!」
「本当だって!!あッ始業式始まる!!急げーっ!!!」
「えっ!ちょ…ちょっと待ってぇ」
私達は、慌ただしく始業式に向かった。
みんながいきなり静かになる。
先生は―…女だ。
今年は、はずれたなっと思う。
「皆さん、おはようございます。1年B組の担任の小林です。よろしく」
先生の簡単な自己紹介が終わり、5分休憩。
みんなが一斉に席を立つ。
周りを見渡しつられてあたしも
席を立つ。
川嶋くんは、ダルそうに1人でトイレに向かった。
何だか謎が多そうだなぁ。
教室を見渡すと1人の女の子と目があった。その子は、あたしに口パクで
[トイレ行く?]
と聞いてきた。あたしは、大きくうなずき、その子のところへかけよった。
「ねっねっ!!名前はぁ?」
「裕子だょ!」
「んぢゃあ裕子ね☆あたし奈々!」
「奈々?!分かったぁー」
「あのさぁーあたしカッコいい子発見したぁー!!」
「えッ?!どれっどれー?」
「あの人☆」
奈々は恥ずかしそうに指を差した。その先をたどると…男の子がいた。
「カッコよくない?!あたし結構タイプかもぉー☆」
「えぇ〜あたし駄目だなぁー」
「えッ?!まぢぃーあんなカッコいいのにぃー!裕子は、ぢゃあ誰よ?」
「えっ」
一瞬だけ川嶋くんの顔が浮かんだ。
「そんな人いなぁーい」
「えっまぢ?!嘘でしょー??!!」
「本当だって!!あッ始業式始まる!!急げーっ!!!」
「えっ!ちょ…ちょっと待ってぇ」
私達は、慌ただしく始業式に向かった。