それから小百合とメアドを交換して、お互いの席に座った。

小百合と仲良くなり大分緊張がとけ、座っていた。
私の隣の人は、まだ来てない…
時間まで後、1分くらいしかない。

こいつ…初日から遅刻かょ

私は、
その席を見て言った。

「あのぉーあんた何番スか?」

ボォーとしていると、男の子が私に話し掛けてきた。
制服のボタンは、はずれてるし
髪にはワックスをつけているのか、とてもツンツンしてる…

はっきりちょっと怖かった。

それが川嶋くんとの出会いだった。
「ぁ、あたしは、、7番だけど…」
「あぁ…」

そう言うと、彼は私の隣に座った。黙って下を向き寝始めた。

さっきもらったクラス表を見る。

1年B組…13番。


川嶋亮太

へぇー…
こんな人があたしの隣かぁ…
と思った。