「何かいい人やねぇ」
「うん。何か意外といい人やったわ。ってかあい-♪うち惚れたわ。いっていい??」


えー!!!



2人でトイレへ行って話す。

もぉカラオケのチェックアウト前だったのだ。


部屋へ戻ると、
支払いはもぉされていた。

「出よか」



外へ出ると、
少し肌寒い風邪が吹いていた。


「寒っ」
うちが気に入っている奴は、
1月やと言うのに薄手のTシャツ一枚で飲みに出ていた。

「今からどうする??」



と言いながら、
決まる気配は全くなく、
亜依はまだ
カラオケで隣にいた奴と話している。

「じゃぁあたしらバーに飲み行ってくるからぁ!!また後で〜」

って、えー…!!


2人ぽかんとつったっていた。