直輝side

大「ルー、やっぱり笑えてねぇよな。」

直「あぁ。
あの事件から、ずっと笑えてないんだとよ。」

ルーは笑ってるようでちゃんと笑えてない。

なんて言うか、作り笑いって感じだな…

目が笑ってない。

簡単に忘れる事なんてできねぇよな。

あの事件は、ルーにとってあまりにもショックすぎる……

大「仁さん、龍鬼のこと分かってて
この学校にルーを入れたんだろ?
なんでわざわざ……」

直「龍鬼なら、ルーの事を救ってくれるって言ってた。」

大「ルーにとったらキツいんじゃねーか?」