バサ・・・と目の前が真っ暗になったかと思うと先生の腕の中に私は納まっていた。






先生の心臓の音がトクントクンって伝わるよ・・・。
先生の胸板、厚くて強そう。





先生、抱きしめる力が強くて、ちょっと苦しいよ・・・。
私の、胸のドキドキ伝わってる??






「お前・・・・。そんな辛い事1人で耐えてたのかよ・・・。なんでお前がそんな目に合うんだよ・・・・。守ってやれなくて・・・・なにもできなくてごめん。もう俺みっともねーよ。怖かったな・・・。辛かったな・・・・。」






先生は力いっぱいギューーーってしてくれて、泣いてくれた・・・。
先生、私は今先生に守られてるから先生は何も出来ないんじゃないから。







その気持ちが十分すぎるくらい嬉しいから・・・。















ありがとう。