ドキドキ・・・。




隣で先生が座っているなんて信じられない!

心臓の音が聞こえちゃいそう。






先生、何か言ってよ?
沈黙が続いてちょっと気まずいなぁ。





よし、私から話しかけようか・・・。





「先生・・・ありがと・・・。」




先生が少しだけ目を丸くしてこっちを向いた。






「え?あ、いや、俺は本当に何も出来なかったから最悪だよ・・・」






「ううん。先生がここに来てくれて良かった。」