さまよった後、私はいつの間にか屋上に着いた。
少し風が当たって気持ちが良かった。





私は、乱れた髪、乱れた制服のまま屋上に寝転んだ。





ずっとこのままでいたい・・・・。

ここなら私も少し癒されるんだ。




一瞬でもあの出来事を忘れる事が出来そうだね・・・・。







なんで私がこんな思いしなくちゃいけないの?
私はあいつ等を一生恨んでも恨みきれないよ・・・。







ガチャ・・・・。






いきなり屋上のドアが開いた。
私はビクっとして振り返った。