「美紅ばかじゃねーのっ」
私の頭をぽんっと叩くのは、幼馴染の翔(かける)だった。
「あ、翔ー!翔は私の味方だよねーっ?」
「味方っつーか・・蓮って人のことよくわかんねえし。まあ話聞く限り怪しいけど・・」
「翔もそーやってー!!じゃあ会話ないよう見せてあげるよ!」
そう言い受信BOXを開き、愛悠と翔に見せる。
それから10分後。
「ほら、いい人でしょ?」私は自慢げに2人に言う。
すると、2人は同じタイミングで「蓮は完璧女好き」と言い放った。
「はぁー??なにそれ!ひどい!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…