「まさか美紅。高校生の人好きになっちゃった??」


「えっ」


「図星かぁーだれだれっ?私と同じ高校??」


「もー・・違うってばぁー!!」


ほんとにズバリ当てすぎて恐ろしいと思う。



何回も聞いてくるお姉ちゃんを追っ払って、ベットの上へとダイブした。



「はぁー・・」


『彼氏がいるからそんなことどーでもいいって感じ!』



そういえば、今まで気にしたことなかったけど蓮くんって彼女いるのかな。


もちろんあんなイケメンだからいるんだろうな。
性格もいいし。


明日聞いてみよーっと・・。


そのまま布団をかぶり、眠りにつく私だった。