「何かあった?じゃないよ!!横田さん、青木君をお昼に誘ったんだよ?」



 美咲は、その話かという顔をしてから、行動力すごいよねと笑った。



「笑ってる場合じゃないでしょ!!青木君のこと好きじゃなかったの?他の子が狙ってるからって手を引くの?そんなの美咲らしくない!!」

 

 言いきって、ハッと我に返った。



 言いすぎた。