「…ニャアちゃん?」


私を覗き込むように見る雷兎


……ドキッ!

な…何だか緊張してきた


顔が熱い…



「顔…真っ赤だけど……熱ある?」


おでことおでこをくっつける雷兎と私


う……


「うにゃ~~~!!」


も……ダメ…


何だか眠いしだるいし叫ぶのに力を使い果たした



最後に見たのは心配そうな雷兎の顔だった