「…というわけで」


「ふ~ん…お姉ちゃんがねぇ…」



放課後になりまして…


ドアの前で美怜ちゃんが鈴に何か伝えている様子



私はというと…

椅子に座って鈴の痛すぎる視線に恐縮中です…



な…何話してるのかな?


す…鈴の目が…



「さ、お姉ちゃん帰ろうか♪」

びくっと肩を震わせ鈴を見てみる


ゔわ~!!


顔は笑ってるけど目が…


お…恐ろしい……


「は…はい……」



美怜ちゃん!鈴を怒らせること言わないでよ~…