「ん~~……」


次の日の昼休み


昨日と同じく眠れない私は教室で唸っていた


「新耶亜…ご飯食べなよ」


美怜ちゃんはグループの子とご飯を食べながらも私を気にかけてくれる



「ん……」


何だかお腹すいたしパンでも買おうかな…




ー……


「は~……」


パンを買って裏庭のベンチに座りパンを口に頬張る


何もすることがない……


「あれ?今日は寝ないんだ」


ふと上から声がする



「あ…」


あの男の子…


男の子は私と目が合うとニコッと笑う


そして隣に座ってきた