じ~っと上から男の子の視線を感じる



「…………ねぇ」


私はこの空間に堪えがたくなって口を開いた



「ん?何?」


「気が散る。寝れない」


すると男の子は困ったように眉を下げると



「…………また明日ね」


そう言って去っていった



………ほっ


これでよく眠れる


暖かい日射しに草木のいい臭いが鼻を擽る



……お休みなさ~い

…………

………


……