「うーん…」と、ポリポリ頭を掻く朱雀。

「何がっていうか…、言うより見てもらった方が早ぇな」


そう言って門を通してくれる。


豪華な日本庭園にはなぜか。





「………鳥?」



様々な種類の鳥が散乱していた。



「これが理由?」


「いや、違う」



そんな鳥だらけの日本庭園を横目に、大きな玄関から屋敷へと入った。



するとまたまた。



「朱雀様…そちらの方は…」



美女3人組。


ってか朱雀様?



朱雀ってそんな高い立場なのか!?