僕はただ
不器用な言葉を並べて
君が笑ってくれるまで並べて
君のこの先の道を
照らすことしか出来ないけれど
この瞬間に想いの全てを込める

狂おしい熱さの中で
君が自分を取り戻してゆく

君の声がリフレインして
抱き合った汗の煌きも消えぬうちに
また僕の手をすり抜けてゆく

これが僕の役目

哀しくも誇らしい僕の役目

僕だけが君を救えること
君が知っているから


僕が知っているから